RM(レメディアル・ムーブメント)

2023年01月03日

2016 年私が考案してみたプログラムです。

知識やティーチングスキルを学んだとしても、それが実際にお客様に伝わていない事が多いという

インストラクターの方の相談があって、足せる部分があるとすれば、


「お客様の身体に与えた刺激を、お客様自身が感じ取る時間を待つ」


そこで開発したのが、ポスチャーリマインダーアクティブベルトという2 つのツール。

与えられた刺激を自分自身の触感覚で学習する

RM(レメディアルムーブメント)は、聴覚で情報を聞き分け、触れるものを肌で感じ、癖のような反応や環境

適応の仕方などあらゆる身体反応の時間、過程を大切にしていきます。

脳の中に組み立てられるエクササイズや運動の性質といった情報は、固有感覚受容器を積極的に

活用することが必要です。

そのためには与える刺激を工夫する必要があり、RM ワークで使用する独自に開発されたツールを用いて、

その反応をある程度まで引き出します。

この間、インストラクターによる余分な修正の指示、惑わす情報を極限まで減らしていきます。

このワークは15 分間です。

結合組織を支える骨、筋(筋膜)を反応させ、クライアント自身に体感してもらう事が目的です。

重要なポイントは、身体構造を確立させるために、必ずエクササイズ、ワークアウトを取り入れることです。

結果、お互いの達成感、エクササイズの理解度、満足度を高めていくことができると考えています。